フィットネスデイサービスゆう で大切にしている事。その3

その2は有酸素運動です。歩いたり走ったり自転車こいだり呼吸をしながら全身を動かすような運動です。

下の画像は無酸素運動です。フィットネスデイサービスゆうではマシーントレーニング様な無酸素運動はあまりお勧めいたしません

重い重量を少ない回数を挙げるようなトレーニングは無酸素運動です。

有酸素運動は体脂肪・内臓脂肪を燃焼させるダイエット効果・生活習慣病の予防などにも効果があります。

 

生活集習慣病の予防は、高血糖、脂質異常、高血圧、動脈硬化の予防・改善、認知症の予防になります。

高血糖

血糖値が高く糖尿病の恐れがあります。また食後高血糖の方はがんリスク、認知症、脳卒中、心筋梗塞などの様々なリスクがあります。

脂質異常

血中の中性脂肪・悪玉コレステロールが基準値より高い・善玉コレステロールが基準値より低いと脂質異常症といわれ、以前は高脂血症といわれていました。過食、運動不足、肥満、喫煙、アルコールの飲みすぎ、ストレスなどが関係しているといわれています。

脳梗塞、脳出血心筋梗塞、狭心症大動脈瘤、大動脈解離、閉塞性動脈硬化症、腎臓障害などのリスクがあります。

高血圧

高血圧は血管に常に負担がかかるため、血管の内側の壁が傷ついたり、血管に柔軟性がなくなって固くなったりしてしまい、動脈硬化を起こしやすくなります。高血圧で最もリスクが高いのが脳卒中で血圧が10mmHg上昇すると、脳卒中のリスクが男性で約20%、女性で約15%高くなると言われています。
脳卒中は命が助かっても、運動障害や言語障害が残りやすく、長期のリハビリが必要となるとこが多いです。その他にも心筋梗塞、狭心症、慢性腎臓病などのリスクがあります。

動脈硬化

動脈の血管が硬くなって弾力性が失われた状態で動脈の内側の壁にプラーク(脂肪の塊)がついたり血栓が生じたりして血管が詰まりやすくなります。ある日突然、心筋梗塞や脳卒中などを起こすリスクが高くなってしまい高血圧、脂質異常、糖尿病などの生活習慣病によって動脈硬化は進みます。

認知症

軽い有酸素運動には全身の血流改善・脳細胞の活性化をする効果が期待できます。昔は有酸素運動は20分行わないと効果が無い!と言われましたが、最近では短くても効果がある事が証明されています。

生活習慣病おそろしや!!

生活習慣病を予防するという事は心疾患、脳疾患、腎臓疾患などを予防するという事につながるわけです。その他にも全身の血行が良くなることで、脳細胞や前頭葉が活性化し、認知症にも効果がある事がわかってきました。また体力・スタミナが向上し、疲れにくい体になり、心肺機能を高める運動によって風邪などの感染症にかかるリスクも低くすることが可能で、エアロバイクや踏み台等の下肢を使う有酸素運動を行うことで下肢全体の筋力の向上にも役立ちます。

有酸素運動最高!良い事づくめです。

 

※運動強度に関しては様々なご利用者様がいらっしゃいますのでお体・体調に合わせて機能訓練のサービスを提供しております。